立川・産婦人科・立川駅-毛利もとこ女性クリニック-婦人科・レディースクリニック

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婦人科

月経異常の治療

「いつ生理がくるかわからない」、「2~3ヶ月以上生理がこない」ということはありませんか?
又、月経量が多く500円玉以上の塊があり、トイレに行きたくないのにナプキンを交換しなくてはいけないなど、月経量が多いことはありませんか?
過多月経・生理不順は立派な病気です。このような場合は、卵巣がうまく働いていない可能性があります。治療することにより不妊を防ぐことも可能です。まず、基礎体温を1ヶ月測ってみましょう。基礎体温表からだけでも、ホルモンのバランスや、卵巣の機能を知ることができます。当院では、基礎体温のつけ方から指導いたしますので、気軽にご来院ください。

生理痛の治療

生理痛がひどくて、学校や職場に行けずに困ってしまうことはないですか?
生理痛がひどいものを月経困難症といい、「月経(生理)に随伴して起こる病的症状」と定義されています。主な症状は激しい下腹部痛、腰痛から、腹部が張った感じや吐き気、頭痛、疲労、脱力感、食欲不振、イライラ、下痢および憂うつ感など、さまざまな不快症状を伴います。原因は子宮筋腫、子宮内膜症などの疾患に伴い起こるものと、そうでないものとがあります。子宮内膜症の場合、そのままにしておくと生理痛がひどくなったり、不妊になったり、卵巣が腫れて手術が必要になることもあります。自分で判断はせず診察を受けてください。また、「生理痛はひどいのは仕方がない」とあきらめる必要はありません。原因に応じた痛み止めや低用量ピル、漢方薬やホルモン剤などを使い治療します。体質にあった薬を服用することで、ほとんどの生理痛は和らぎます。
当院では、一人ひとりに合わせた、検査、治療をご提案いたします。

PMSの治療(月経前症候群、月経前緊張症)

月経前になると体調が悪くなることはありませんか?
排卵後から生理前にかけて症状が現れ、生理が始まるとその症状が消えるものを月経前症候群(PMS)といいます。症状は、腹痛、頭痛、むくみや情緒不安定など人それぞれです。原因としては、ホルモンバランスの異常が関係しているといわれますが、セロトニン、ビタミンの欠乏、ストレス(生活環境・社会環境の変化)などいろいろな説もあります。治療には、生活の改善が重要ですが、低用量ピル、漢方薬、精神安定剤などがあります。また、月経前に定期的に点滴を行うことでPMSが改善する、即効性のあるPMS改善注射を行っています。※但し現在点滴は中止しております。
当院では、一人ひとりの生活スタイルに合わせた、検査、治療をご提案いたします。

更年期の治療

生理はまだ順調だけど、のぼせたり、肩こりや腰痛、眠れない、すぐトイレに行きたくなることはないですか??
閉経前後の約10年間を「更年期」と言います。この時期は心理的・社会的にも不安定な時期でもあるためストレスと、エストロゲンの低下・欠乏により、自律神経の失調症状(のぼせ、ほてり、発汗)や、骨粗しょう症、高脂血症などの症状が現れることがあります。これらを更年期障害といいます。治療法はエストロゲンの補充と生活習慣の改善がポイントです。当院では、個人に合わせた検査、治療を行います。
プレ更年期:40代前の女性でも更年期と同様の症状を訴える患者さまがいます。これを「プレ更年期」と呼び、更年期の前兆ともいわれ、原因としてはストレス、睡眠不足、栄養の偏り、喫煙などが関係しているといわれています。

できものの治療

「いぼみたいなものができている」「激しいかゆみや痛みがある」「何かコリコリした腫れ物がある」「生理以外に出血がある」そんなことはないですか?
外陰部の異常は、おもに細菌などの感染による炎症や、性感染症による可能性があります。 一人で悩んでいると、症状が悪化したり、他人にうつしてしまうことがあります。また再発を繰り返したりします。「おかしいな」と思ったら受診してください。

おりもの異常の治療

「おりものの量が多くて臭いがきつい」、「白いチーズのようなものが出る」、「かゆい」などの症状がありませんか?
そんな時は膣炎や性感染症(性病)にかかっているかもしれません。市販の塗り薬はかゆみ、かぶれには有効ですが、病気を治療するものではありません。「恥ずかしいから・・・」といって、そのまま悪くなってしまう方があとを絶ちません。
「なんかおかしいな」と思ったら早めに受診してください。